SERVICE 診療について
Anal outpatient 大腸肛門外来
便秘・下痢、下血、腹痛、痔など
おなかとおしりにまつわるお悩みの方のための大腸肛門外来です。
受診は完全予約制です。診療時間は、毎週水曜17:30~19:00です。
お電話(0985-41-6320)よりご予約ください。
予約受付時間は平日9:00~17:00です。
診察の流れ
-
1 予約
お電話(0985-41-6320)にてご予約ください。
-
2 来院
◆お持ちいただくもの◆
マイナンバーカード(保険証)、お薬手帳、採血結果(お持ちの方)、紹介状(お持ちの方)
問診票(事前記入いただくと診察がスムーズです)
こちらから記入できます
※できるだけ排尿、排便を済ませてご来院ください。
マイナンバー保険証について(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08277.html
-
3 診察・検査
身体診察(肛門鏡、採血、エコーなど)
その他の検査について、必要に応じて提携病院での検査予約、手術手配を当方で行います。 -
4 処方
◆対象疾患◆このような症状はありませんか?
-
痔核(いぼ痔)
肛門管の粘膜の静脈瘤による静脈瘤型、cushionが破壊された粘膜脱型、あるいは混合型の形態をとります。
脱出・新鮮血下血、疼痛などを伴う病態です。食事内容や排便習慣、排便姿勢などの見直しが必要です。急に肛門が痛くなったら血栓性外痔核の可能性を考えます。
上記のような症状にお困りで保存的治療による改善がみられないときは手術を考慮します。
手術としては結紮切除術またはジオン注またはゴム結紮などがあります。実際の手術の様子をご覧いただけます。
-
痔ろう(あな痔)
肛門陰窩から大腸菌が感染し増殖したなれの果てに膠原線維に置き換わった時にできる通り道です。
おしりにできた蟻の巣の様なイメージです。
-
裂肛(きれ痔)
強いいきみがもとで肛門管歯状線外の粘膜が裂けてしまいます。
適正な便にしてあげて排便週間を改善することで1週間もあれば改善しますが、慢性化した場合や内痔核に伴う場合,肛門狭窄に伴う場合などは手術の適応になることもあります。 -
直腸脱などの肛門疾患一般
経産婦のご高齢者で肛門底筋群の支持組織が非常に疎になった状態で便秘などで腹圧が強くかかる排便時あるいは常時直腸粘膜が反転して脱出する状態です。
大きく分けて肛門括約筋が異常に緊張している機能的な状態と過去に肛門手術を受けた瘢痕創により狭窄している器質的な状態があります。
-
慢性便秘などの排便機能の障害
普段から便が出にくい、便が硬い、お腹が痛いなどの症状がある場合、まずは薬局で自己判断するのではなく、医師に相談することをおすすめします。
便秘にはさまざまなタイプがあり、それぞれに適した治療やお薬が必要です。専門医の診察を受けることで、最適な解決方法を見つけるお手伝いができます。一人で悩まず、まずは医師にご相談ください。 -
大腸がん 炎症性腸疾患
1ヶ月程度続く腹痛・下痢は、大腸の炎症や悪性腫瘍などが原因の可能性があります。専門医による診察が必要で、問診や検査を通じて原因を特定します。
当院では、癌や炎症性腸疾患の除外診断をはじめ、慢性便秘、過敏性腸症候群、機能性胃腸症、肛門機能不全など、大腸や肛門に関わる疾患の診療を行っています。