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MANABIYA HOME CARE CLINIC
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ABOUT CLINIC はじめに
一般的に、病気になったら医療機関を受診し、必要な検査・診断・治療という流れを期待します。そこには「病気なのか知りたい、病気なら治したい」という前提があります。これをカバーするのが、日本の1961年にスタートした医療保険制度です。医療を受けられずに亡くなる方が多かった時代に、全国民が加入できる制度として作られました。非常に崇高な理念にもとづく、世界にも誇れる日本人ならではの制度です。設立当時から約60年の歳月が流れ、制度自体にさまざまな改訂が行われてきました。ただし、その不変の基本構造は、保険制度が病気または病気を疑うものに対しての制度であり、それ以上でもそれ以下でもないということです。つまり、補完できない領域を残した未成熟な制度でもあります。そんななか、高齢者が増加することが見込まれていた2004年に、介護が必要な方を社会全体で支えるための介護保険制度が成立しました。現在、この両者間で対応できない方へ対応するために地域包括ケアセンターがあるともいえます。
病気と人生のフェーズを考えたとき、まずは、病気にならないようにする。それでもなったときに病気に対応する。そして、避けることのできない最期をどう迎えていくか、という3つのフェーズが挙げられます。この最期のフェーズから目を背けず、振り返る人生観を持つことから人生の学びが始まります。とはいえ、何のきっかけもなく考えることは難しい。人それぞれの分岐点に立ったときに人生を真剣に考え、希望や悲しみを感じながらその選択に悩むのではないでしょうか。
「病気はきっかけ、人生をともに考える」ことが肝要です。高木兼寛の『病気を診ずして、病人を診よ』の真髄は、「どのように生きたいか、何を生きがいにするのか」ということを個人個人が自分の頭で考え、その価値観を受け入れ、可能な限り寄り添っていくということではないかと考えます。
ですから、私たちは「関わった人生と向き合い、学びながらともに歩む」ことを哲学として、屋号にその思いを込め、常に心に据え、ときに立ち止まって振り返りながら進みます。
SERVICE 診療について
DOCTOR 医師紹介
私たちは、患者さんの大事な時間を共有させていただきます。それは、私たちにとっても人生の大事な時間です。マナビヤで働くみんなが、実りある良い時間を過ごしたいと考えています。